前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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日盛の漢(おとこ)の大道通りけり

M38

碧梧桐のこの頃の作品には、過去、現在、未来にかかわるコトバがいきいき脈打っていた。
「漢」は「男」の意味。自由律になってからは「男」に統一されている。「や」「かな」「けり」も、自由律になってからは殆ど使用されてない。という変化を見ながらも、落としてならないのは

日盛大道通りけり

接続詞「の」の問題。日本語の「の」を用いて切りなくつなぐことができる性質は、切れ字をもたらした反対概念であったのだ。
この作品、散文的に

日盛 男の大道 通った

としてみるなら、「の」の連続使用にリズム変化の賛否をみることが出来るだろう。
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