前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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夜に入りて蕃椒(とうがらし)煮る台所

M30

此の理屈無き処、殆ど工夫的の痕跡を留めざる処、意匠は日常の瑣事ながらも豪も陳腐ならざる処、句法亦平易にして切字あるが如く無きが如く、しかも能く切るゝ処、激烈に感情を鼓動する者ならずして、淡白水の如き趣味を寓する処、極端に新体を現したる所以。(正岡子規)

古人の作例に拘泥せず、未開地への展開をこころがけながらも、一方で、碧梧桐には現実を的確にそのままに書き上げる、自動筆記的な作品も多く書かれていたとしなければならない。コトバをしっかと踏まえているのだ。
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