前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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門構へ小城下ながら足袋屋かな

M40

小城下という町中にも大きな門構えがあった。それは足袋屋という即景だが、まず上五「門構え」をおいて、どのようなという驚きの提示となっている。語順すなわち論理、リズムさえ論理をもつ関係が示唆されている。
この格調高い論調も、五七五という日本の語の形が芭蕉を継いで、俳句という一つの典型となったことを示していよう。
要するに、碧梧桐の「新傾向」前の「春夏秋冬」「続春夏秋冬」傾向は、俳句が定形という一つの価値なのを示している。
虚子の昭和に入ってからの俳句定型が俳句の基準となったことには、碧梧桐を排除する政策的な、詭弁があったとしなければならない。
当時こうした作風は、碧梧桐系に数多く見出せる。
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