前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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桐の木に鳴く鴬も茶山かな

M34

子規は「墨汁一滴」で、

碧梧桐の俳句、一種の新調をなす。「も」の最も用ゐらる。

と、この句をあげている。

晴れた春の日、折しも桐の木に来て鳴く鴬、それもいかにも茶山の景らしく、一点趣を添えて全体が茶山の雰囲気であるといったような句趣であろう。(阿部喜三男)

は、この作品の狙いを充分捉えていよう。

子規がいうとおり、碧梧桐の新調は、この場合の「も」の模倣で、一般俳人まで影響を与えていた。碧梧桐は常に時代をさきがける魅力的存在であった。
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