前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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嫁が君枡も設けぬ世なりけり

M36

「嫁が君」は鼠のことで、こまごまと働く奥さんとか嫁さんとかの愛称。
そのこまごました生活にも敬意がこめられていたのだろう。
昔、女性は低い地位にあったという一般論があったが、それは誤っている。本来、日本では江戸時代から嫁が君というコトバがあるように、女性は愛着されていた、というのが日本の現実であった。
この作品の場合は、女性は世の中の規範(枡)をもたない自然そのものと認められておおらかに唱われている。
碧梧桐は虚子とともに酒色遊蕩、花街で遊んでいるが、遊女を通して、むしろ女性が勝っている世界を認めたのではなかったか・・・。
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