前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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四頭立て同じ早さに競べけり

M36

碧梧桐は四拍子に気付いて、数字「四」にこだわり、謡を四拍子と断言した作品もあったが、この作品も、四頭立ての馬か牛かは不明だが、競べられている同じ早さに注目している。この作品、

四頭立て同じ早さに
同じ早さに競べけり

と並べて、三三七拍子的に読む時、この二つの説明的なリズムに乗せるか、乗せないかに、和歌俳句の変化があって、末尾「けり」で沈黙を深めることも一つの要点であると見ることができよう。リズムは状況に応じて変化が促される。

日本サッカー監督に就任したオシムが、走るサッカーを提唱したが、コトバも走り続けなければならない。状況を見る(社会を見、地球を見、宇宙を見る)、そして走り続けながらゴール(人間の願望)へ向けて蹴り込むボール(夢)でなければならないとしているのだ。詩の至言でもあった。
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