前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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春風や西鶴が行く女護島

一種の拡散化(散文化)にあった談林の中で芭蕉は韻文化側を選んだといえるが、散文化側、小説に向かった西鶴を碧梧桐は、

「西鶴が行ったのは、女ばかり棲んでいる島(女護島=幻想)。春風が今日も吹いてるわ」

的な感想文。それは批判的といえるけれども、否定的なインパクトではないようだ。女性を憧憬的にみる世界をも許容しながら、自らの態度、生活を見定めようとする自負もあった、としなければ。
むしろ私は、碧梧桐は、生涯、女護島的慈愛を信じ、そしてそこにも守護されてもいたと思える。
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