前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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今朝の春筆師の顔は筆に似たり

M38

今朝の春は、今朝迎える新しい春、新年の朝という意に使っている。筆師は筆職人、新年には書き初めをするから、偶然挨拶を交わした新しい筆師の顔が、何となく筆に似ていると思われたのである。軽快明朗、ユーモラスな味のある句となった。(阿部喜三男)

阿部の鑑賞は、つづいて「俳句」はもと「俳諧の発句」で、俳諧は滑稽、諧謔の意が含まれており初発期よりユーモラスな庶民的文芸を含んでいたもの、と説いた。見落としてならないところだ。

筆師の顔が筆に似ているというのが面白い、隠語的できわめて象徴的ともいえよう。私には男性自身もイメージされる。
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