前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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菜の花に汐さし上る小川かな

M28

その可愛らしい黄色い花が一面に咲き続いたさまは、ために天地が明るくなったような感じがし、「菜の花あかり」という語もあった。

菜の花や月は東に日は西に 蕪村

この上げ汐の時刻はいつと決めがたいが、海に近い野の小川であろう。上げ汐時の、異様な感もある流れ、菜の花も静かに揺れている。(阿部喜三男)

阿部がこう書き、また続けて、

「この年頃から子規派の俳句も上げ汐、碧梧桐においても然り。」

と書いているとおりに見てよい作品だろう。
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