前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

クウをはさむかに死にをるやクモのミね

M39

この作品、実は入道雲が二つ、むくむく噴き出した景色だろうか。入道雲は輝く二つの鋏。そこでソラ(クウ)をハサンでいるという凄い風景になった。
死んでおる、というのは、二つの入道雲がやがて重なって、雨雲になり、今にも豪雨が襲おうとする景色。
コトバを重層させる、それはコトバがもつ明示性・含意性の問題、一方を散文に傾かせるけれども、いま一方韻文にもかかわるのが、人間に他ならないのだ。
人間の意志とか、情念とか、思想とかいったものは、必然的に自然に混沌にかかわり、魑魅魍魎にもかかわる。
詩の模様は人間の模様――。


*空をはさむ蟹死にをるや雲の峰
http://pirkashow.blog63.fc2.com/blog-entry-55.html
*空をはさむかに死にをるや雲の峰
http://pirkashow.blog63.fc2.com/blog-entry-57.html
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。