前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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元日の袴脱ぎ捨て遊びけり

M34

男性なら誰でも体験したことではなかったか、元日の挨拶回りの礼装を脱ぎ捨てるところに喜びもあった。この言い放つよろこびがリズム。

がんじつの はかまぬぎすて
はかまぬぎすて あそびけり

の、二章的な働き方が、問答体をとどめている。重層させることで、よろこびを葛藤体として示したのだ。
五七五は、五七と七五との二重構造、四拍子としては、十二拍の二重構造二十四拍を示しているというほかはない。
芭蕉が作り出した文体の道程、それは心的過程を論理的にもあらわしたものである。
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