前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

蚤よけ袋朝振ふ皆縁側に立ち

T6

「鮮満巡遊」(T6)「支那旅行」(T7)などで、異国の風俗もまた充分に描かれている。
蚤とる袋も、当時日本に伝習されていたが、朝を迎えた縁側に立って人々は、その蚤袋を振っているというのだ。愉快な景色である。
碧梧桐の旅行記も作品も、そこに棲む人々の生活がリアルに描かれている。単に、それだけの情景描写ではない。異国にも同じ人間が棲んでいる必然こそ、碧梧桐をささえる使命感だったというべきだろう。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。