前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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2012.7

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●次回のリトポ 参加自由です♪
2012年8月28日(火)18:30-21:00
場所:武蔵小金井 喫茶「フロンティア」TEL:042-384-9659
(JR中央線「武蔵小金井」駅南口より徒歩1分)

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「目力は根力。」

●7月の作品 来空評
(2012年7月30日喫茶フロンティアにて)

・魑魅よしみ日本茶番(すっちゃかめっちゃか)神仏を関わらす  (来空)

よしみ…誼

・ゾオ巨象ウンココソカミサン  (来空)

・ポエムキンキンギンパチポコポン  (来空)

・ツツグチポコポンツツポコポン  (来空)

・どこぞなみをなおみなそこと  (来空)


・じごくま ではナビ  (豆丹)

元:じごくまではナビ
「までは」と続けると散文に近くなる。
「ま、では」とコンマ打ったり、
「ま で はナビ」と離せば「花火」とも読ませられる。
地獄までナビなんだ。地図なんだ。
いろんなイメージが重なる面白さ。

・いっこくじこくプカッと  (豆丹)

元:いっこくじごくプカッと
「じごく」平凡。「ご」を「こ」にする。時刻。
その方が飛躍がある。

・あめ、手をつなぎ草になる  (桂久爾)

素直な。

・め、手をつなぎねむる草  (桂久爾)

元:あめ、手をつなぎねむる草
「あ」は取る。「目」であると同時に「女」でもある。

・め、てつなぎぼし  (桂久爾)

元:てつなぎぼし

・黒い汗したたるカネ  (桂久爾)

元:黒い汗したたるカネミ
したたる金にした方が面白い。
この人の句は人生論があるわなあ。

・照ら照ら太陽夏!    (うるか)
(デラデラだ。いようなっ)


短歌でない、俳句でないのが面白い。
熱中症が流行っているが、この人はこういうの作ってるから病気にならないんだ。
「だ」で切って「異様な」と別の意味が出て来るのが面白いな。
「いような」…「生きていような」って言ってるんだな。
いろいろな意味が出てきて面白い。
人から見てどうかというより本人の中では絶叫。

・人生横っちょボンおどろ  (うるか)

「人生横っちょ」という言い方はちょっと散文的。
「人生」と言った時には理屈が平凡になる。
それを一句目のように韻文化することが大事。
「人せい」や「人々」と変えるだけでも違う。
「ょ」と「ン」の関係もある。
例えば「と音ボ横っちょボンおどろ」
にしたら面白くなってくる。

・まさクマおくり  (狸人)

人生、生きてることの楽しさ。俗的に楽しい。
「まさ」もオレだし「クマ」もオレだな。
送って繰り返す、そういうおどけた人生。
♪ま〜さく〜。ま〜さく〜。まお〜くり〜(歌い出す)

・ねこのさきいぬ  (狸人)

うん!!て言っちゃう。笑っちゃう。
オレの言語として、知らん顔して「ねこのさきいぬ」
なんて言ったら仏教の悟り。仏教的にコタえる。
猫の先にオレは死んでるぞ、とも言っていて怖い句でもある。
こわくて楽しい、嬉しい。

・じゅうおくおくど  (狸人)

深いわ〜。
日本は一億だけどオクドだよな〜。
人間、地球、自然の怖さ。
「ど」というのもいい。いろんな漢字があって、その全てを含んでる。
三句とも短律として優れてる。
意味や理屈でひっぱられずに、しかも奥深く生きてる力がある。

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↓は、来空が夢で見たという、口に加えるチューブ「筒さん』
土に途中まで突っ込んで、地上のものも地下のものも体内に取り込むものらしい。

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