前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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2012.5

RIMG5287.jpg
*写真は来空五十代の頃。

ポエムは常にフレッシュで刺激的である。
昔の作品は、昔の人には刺激的だったろうが、
今の人にとっては刺激もなんにもない。

俳句が時代を写生してるけど、
ほんとうは時代が叫びたいんや。
時代がポエムをこしらえる。
ここから冒険が始まる。


我流だからこそ難しい。しかし我流を徹したらなんでも書ける。
努力して超えちゃったらあとは楽。なんでもできる。
努力することは徹すること。

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次回リトルポエムは6月30日(土)13:00~16:00頃
武蔵野公園のくじら山付近で行います!


武蔵野公園:JR「武蔵小金井」北口から京王バス 調布行き「武蔵野公園」下車すぐ
もしくは多磨霊園または多磨町行き「多磨町」下車 徒歩3分。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access056.html
くじら山(公園の左(西)の方):http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map056.html

★バス停からくじら山が少し遠いので、武蔵小金井駅南口から徒歩もおすすめです(20~30分)
大体の地図:http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&biw=1057&bih=606&q=%E5%B0%8F%E9%87%91%E4%BA%95%E5%B8%82%E5%89%8D%E5%8E%9F%E7%94%BA%E4%BA%8C%E4%B8%81%E7%9B%AE&wrapid=tlif130309981118711&um=1&gl=jp&resnum=1&ie=UTF-8&hq=&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B0%8F%E9%87%91%E4%BA%95%E5%B8%82%E5%89%8D%E5%8E%9F%E7%94%BA%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE&gl=jp&ei=jL2rTb38EYySuwP95rmUCg&sa=X&oi=geocode_result&ct=image&resnum=1&ved=0CB0Q8gEwAA

*雨天の場合は喫茶「フロンティア」で行います。

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●5月の作品 来空評
(2012年5月18日(金)喫茶フロンティアにて)


・らちをはからんのっぺ言霊  (来空)

・いま地球神よみがえらん言霊  (来空)

・鵜よりも宇宙も満ち!魑魅魍魎 <回文> (来空)

・いたくも日常よし血にも具体 <回文> (来空)

・裸足板をふむ列車でたんぽぽ  (桂久爾)


「を」「で」は取る。「たんぽぽ」細かくなりすぎる。
音的に強くなる時、コトバ(気力)充ちる。
「たんぽぽ」に「裸足」「ふむ」が合わない。
「裸足板をふむ」の感覚が固い。
「裸足」「たんぽぽ」日本的。
ポポ、ポッポー
ラソクイタフム
「たん」短い、とかいろんな意味ある。「ぽぽ」だけが効いてくる。
「裸足」→「らそく」→「そく」→「くそ」→糞も出てくる。
ポポンポッポー裸足板ふむ列車

・からすくそふむかぜのもり  (桂久爾)

元:からすくそふむかぜのもりもり
もりもりにすると一つの形容になってしまう。
不思議な句になるの。なんでか。
風には森があるなんて言われたことねーわ。
情緒的でありながら情緒を超えてる。
これは、生活、生きることのすごさ。
これ不思議な句だわ。

・銀河をおちたたびの蝶  (桂久爾)

元:線路に落ちた旅の手 蝶
「に」説明くさい。くだらないわ。
どうにもならん。平凡。
「銀河をおちたたびの蝶」か
「たびの蝶 銀河をおちた」にすれば可。

・どよめくすあしタンポポ  (桂久爾)

・あざみたわみてはなあそび  (桂久爾)


キレイな句だわ。
直しようがない。

・マウンドバカほーるぽんぽこ  (豆丹)

非常に楽しいわ。バカを放ってるんやな。
グラウンドで太鼓たたいてるようやな。
バカのように楽しむ少年だとかも出てくる。
バカがバカを掘ってる。
もう一つ詰めんのも自分、遊ぶのも自分、
夢見るのも自分、あとは自分の勝負や。

・来空たねまきめ  (豆丹)

たねまきめっていうのが面白いなあ。
これだけでも十分面白いが、いよいよ自分らしくするには、
例えば「はだか来、空たねまきめ」
「はだか来空 たねまきめ」など
元のだと決まっちゃってて動かないから動きを出す。
余裕と葛藤を持つ。大らかになること。
夏が近づいてきたオレの季節もある。
はだかで何やってるかっていうと種蒔いてるんや。

・解いて虚し只嗜む程度 <回文> (あねご)

悪い句じゃない。心理状態。
人が今までに言ってないこと。
ただし驚きとしては伝わらない。
「只」はない方が直接的になる。あるいは「虚しいな」にする。
回文ではなくなるが、
「たしなむならといてむなしいな」
にすると、絶叫が出てくる。叫びである。
言いたかったところまで深く出てくる。
生きてる理屈ってものは言葉の並べ方にもよる。
自分への愛着と否定…心情の葛藤感じる。

・凹んだままことばのそとへ出る  (野谷)

・自己祭り原発を祭った  (浩)
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