前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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2010.10(番外編)

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*10月はお休みでしたが、その代わり来空宅でファミリーリトポになりました。

◯10月の作品来空評(2010年10月23日)

●題:うさぎ・ひびき・めぐむ

・ひびきのウンチは、丸くてうさぎのウンコ (ペロ師)

 ここまで言うとは思ってなかった。
 赤ちゃんのような部分この人にある。


・ひびき うさぎ 何みてはねる (紫陽花)

 これ面白いじゃん。
 このペンネームの人は何人もいる。
 “目立たんでいい”ということかもしれんな。


・うさぎとひびきまおら  (ひびき・4歳0ヶ月)

・うさぎさんこひびきもさんこ (ひびき・4歳0ヶ月)

・うさぎもよんこ (ひびき・4歳0ヶ月)

・ひびきもよんこ あは (ひびき・4歳0ヶ月)

 日本語っていうのは切るところがどこでもいいの。
 「あは」最初に持って来て、
 「あは うさぎもよんこ ひびきもよんこ」に。


・おおいめぐむむくまあむ (豆丹)

 元:めぐむむくまあむをおおい
 リズム良好。下の「おおい」(多い、覆い)は後にしたら効かないので、
 始めにしたらよい。「あおい」にしたら下でも可。

・ひびききくうさぎ (豆丹)

 元:ひびきぎくうさぎぐむめい
 これも、かたまるコトバの方へつよく行っていて展開しにくくなる。
 「(むめい)ひびききくうさぎ」の方はすっきりする。
 とにかくこの人リズムを貫くこと。



・ハマグリわかれ栗とリスが来た (来空)

・おおワンだフルしゃもじふる神様 (来空)

・チミモウリョウより鵜も満ち <回文> (来空)

・競る。出いそぐ肉削いでるぜ <回文> (来空)

・そんじょそこらこそ余震ぞ <回文> (来空)

・なみだつはぎの玉響(たまゆらこ) (桂久爾)

 一目見たとき、これでたまゆらと読む時代もあったな?と思い出した。
 波、涙両方の読み方あるわな。萩が波立っている。
 完全に染み渡る。


・ポM字開脚 (ペロ師)

 「字」を「あざ」と読んだ場合、日本的な面白さ含んでくる。

・いちごのぶつぶつ よめほっぺ (ペロ師)

 嫁さんを愛してる部分も出てくる。
 大人になりながらもそういう感情が出て来るのは少年時代の素直な感情。
 自分自身がある。


・らいくうとひづる ひづくう (ペロ師)

 日、出づることが空(くう)であるということも含んでる。
 ひづくう…わからんもん、共鳴しながらも自分の中で葛藤してる部分が僕には見える。
 (認めながら見直している)


・まおらはまよら? (ペロ師)

 まおらを認めながら認められないところもある。
 「迷ら?」


・タコくう嫁、かおがぶつぶつ (ペロ師)

 「よめ」でなく、「おんな」と読みたい。よめだと狭まる。
 女とくると男も意味する。かえって男だ。
 男もタコ食うぞ?
 嫁というよりは人間。タコ食う人間は顔がぶつぶつ。
 女はあんなこと(女性運動)しなくったって女。

・パくさいキムチ (紫陽花)

 この句の中に、昔からのらしさが感じられる。
 現代の感性感じられる。現代を見てる視野がある。
 僕は僕の花火を打ち上げる。光って出てくる。
 朝鮮の問題も出てくるね。
 「ムキくさくパ」というように並び替えてみても面白いんじゃないか。


・フットサルでFOOT去るひろし (紫陽花)

・たばこ箱肌 <回文>(豆丹)

 元:たばこば箱肌
 「ハコハダ」に時代感覚あり。
 人間がタバコを作った、という時代がある。
 人間が編み出した憩い、楽しみ、生活であり知恵であった。
 肌として感じるものでもあった。箱が肌である、皮膚感覚。
 碧梧桐に「箱眼鏡」というのがある。でも箱肌はない。
 昔、顔が煤だらけになる仕事をしていて、煙は嫌なものだったが、
 タバコを吸った時に煙が助ける時もあるよ、と思った。
 僕もタバコで回文はいくつか作って、「たばこは小鰭」というのはあるが、
 これは作れなかった。僕になかったものを若い子から得る。
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