前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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十二月のリトルポエム

●今後の「リトルポエム」ご案内

日時:【1月】  1月14日(水)18:30-21:30(18:00から入れます)
     *新年会を兼ねて?!
    【2月】  2月11日(水・祝)14:00-17:00
場所:小金井市前原暫定集会施設
講師:来空
受講料:会場費実費(300円)

ご参加お待ちしています!

お申し込みはこちらから!↓
(「リトルポエム」のところまでスクロールしてください。)
http://www.koganei-cs.org/culture.html
当日飛び入り参加も大歓迎。

地図
http://www.koganei-cs.org/map.html

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ポエムは天に描くラクガキ。
「言語から始まってる」は間違い。前言語がある。魑魅魍魎。

●回文のテクニック
韻文は「声」、散文だと社会的になってしまう。

散文・・・立つから頑固 こんがらがった

韻文・・・とまらない「からかい」ならまと
     (からかい→諧謔、まと→的確)

     ゆきとまりまときゆ
     (行、停止、行動消去→個人的、社会的)

韻文・・・エコ、エコース、コエゴエ →声


散文・・・エコー、谺(エコー)す、声々 →社会的

韻文のみ(音のみ)・・・そそ くさとぶかぶとさくそそ
             (楚々 草飛ぶ兜咲く女性)
             「咲く」は「裂く」でも。男が裂かれている。
             ここまで来た時に「僕がある」と。


●十二月の作品 来空評

○題:雪、最中


・そららゆきにじ やまやけっこん  (桂久爾)

 もっとストレートに迫る方法も。
 自分の音感に忠実に。
 「けっこん」・・・散文に近い言葉。
 「そらゆきにじ」と言った方が面白い。


・しろこんこんってもりこんこ  (桂久爾)

 効かせたのはこの「っ」です。「こんこ」も効いてますね。
 切れ字・・・空間(スペース)と同じ働き。


・そらだすきにじだますきー  (桂久爾)

 これもいいじゃない。この「すきー」がね。
 好き、もしくはたすき。
 読んで、キレイだなーと思ったところだけ。
 作者の純粋な心が読める。


・しらしら ゆきのめ すんすん  (密壱)

 切れてるところが面白い。「めす」と読んでも面白い。
 ただ、リズムがまだ散ってる。「しらしら」と「すんすん」が少しかぶる。
 「め」を感じるのも非常にいいね。この句、惜しい。


・最中も なかも 愛(かな)も 愛(かな)も <回文>  (密壱)

 片方、ひらがなでもいいんだよね。「かなも愛(かな)も」

・いけないの つめたい至福歯にしみる  (タグリ)

 「いけないの」「つめたい」こういうものが並ぶことは今までの俳句になかった。
 新しさがある。散文、叙情、今まではそこで終わってた。
 「歯にしみる」ということ自体が命を感じてる。今生きてる喜びがある。
 「至福」はなくても僕にはわかる。でもほしかったのもわかる。


●題:なし

・健ヤカ寝フ吞気 禁ノ舟 蚊帳越ス <回文>  (波丸鴨)

 僕がいつも言ってること、韻文・含意性。含意=ポエム。
 「寝フ吞気」この辺を練り込んでごらん。


・誰さー!
 ツケかー!
 可決された・・・ <回文>  (波丸鴨)

 面白いよ。いろいろな思い。社会関係。
 政治がびっくりするか。
 今やってることは全部ツケなのよ、それが人間の都合によって可決されてる。


・呼びにやったひよこ ひよこをつれて来た  (来空)

・だまされる魂 強いてる日本  (来空)

・コ、コ立。コスリ合う水オト  (来空)

 暗喩、前言語を体験しながら書いてる。
 要するにポエム。
 「意味がわからない」で済まさない。
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