前頭芋

詩人・来空(らいくう)による、リトル・ポエムの世界

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馬独り忽と戻りぬ飛ぶ蛍

M38

「馬独り」と叙し「忽と戻りぬ」といった表現に驚くというよりも、豊富な季節感情を捉えて、自然観賞の深さを示し、朗々たる調子の妙を発揮している事に驚嘆する。(安斎桜傀子)

叙法に異色がある。当時としては、ずいぶん新しい作風であったろう。ことに「ひとり」と「こつと」と修飾語を重ねたところ、突然の思いがよく出ている。そういうサスペンスを強めるように「飛ぶ蛍」と置き、無音の照明を与えたところがおもしろい。従来の蛍の連想の範囲を越え、しかも、十分蛍の情趣を備えている作品。(中島斌雄)

両者の鑑賞をふかく読みとることも大切なことだろう。

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「日本はじまる」(来空による國分絮虹評)

いろは唄


身のまわりになんと仰山な感じるものがある。
書道は、うまく書きたいことから、一応うまくなったというところがあって、「もう、うんざり」するばかり。だから書道展は殆ど見てなかったが、今年の「若水書展」に仰天する書、現代の生きた表現・・・國分絮虹「いろは唄」があった。

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ぐーんぐーん水平線へ吸いこまれるコトバたちは、「色は匂へど散りぬるを」ながらも、現代が、現実が、誕生するという歓喜と共にあった。凄い表現であった。

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20070809223954.jpg  いろは唄


日本の詩、俳句や短歌も、本当はどううまく書いたではなくて、現代の表現としてあるかないかの生き方の問題なのだ。書も詩も形に馴れしたしんで、いまはもう死んでいる。
生命の輝きを甦らさなければ表現とならない。
書道に、この作品が現れ出た事実に驚嘆する。
                                  ―来空

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若水書展の会期は終了しました。ご来場くださった方、ありがとうございました
写真は全て國分絮虹の作品になります。クリックして、大きくご覧下さい。

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